前回は、なぜ自分が英語に興味を持ち、そして留学をしているのかについてまとめました。今回は、8/19に私が日本の自宅からアメリカの大学まで移動した際のことについて書きたいと思います。
自宅から羽田空港
自宅は東京都内にあるので、羽田空港まではそこまで時間がかかりません。
普段国内旅行で羽田空港を利用するときは、地下鉄と京急線で移動するのですが、今回は留学で大きいスーツケースを二つ持っていたため、レンタカーを借りました。
私も免許を持っているので運転できるのですが、東京都内で車を運転したことがないため、父に運転してもらいました。
一つ気をつける点は、羽田空港に隣接している駐車場がかなり混雑しているということです。
事前予約もできるのですが、私たちはそれもできず、なんとか最上階に駐車することができました。
道は混んでいなかったので、電車で移動するよりも速く到着することができました。
飛行機の出発が午前11:00だったので、午前8:30ほどには空港に到着しました。
羽田空港
羽田空港には主に日本航空が使用する第1ターミナル、主に全日空が使用する第2ターミナル、国際線が使用する第3ターミナルの三つのターミナルがあります。
全日空の国際線は第2ターミナルと第3ターミナルの両方を使用するのですが、私の利用した午前11:00発の便は第2ターミナルからの出発でした。
私は国内旅行で飛行機を使用する際は全日空派なので、第2ターミナルは何回も使用したことがありますが、国際線は国内線のゲートとは完全に分離されており、右端に位置しています。
京急線やモノレールなど鉄道を利用した場合には、国内線と比べて駅から離れており、また大きな荷物を預けるのに非常に時間がかかるので、二時間ほど余裕を持って空港に到着することをお勧めします。
一年弱という長い期間の留学なので友達や家族も空港に来てくれて、有り難かったです。
国内線と違い出国手続きがあるので、出発の一時間前の10:00過ぎに手荷物検査に向かいましたが、その時間に第2ターミナルの国際線で出発するのが私の便のみだったので非常に空いており、5分ほどで出発ロビーに着き、時間に余裕があったのでスターバックスのフラペチーノを飲んでいました。
しかし第3ターミナルの場合は国際線の本数が非常に多いため、時間がかかると思われます。
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↑搭乗口の目の前にスターバックスがあり、フラペチーノを飲みました。
フライト
次にフライトについて書きたいと思います。
私は東京・羽田発ニューヨーク・JFK行きの全日空、直行便を利用しました。
乗り継ぎ便の方が費用を抑えることができますが、時差が大きいため、体への負担を考慮して直行便にしました。
フライト時間は13時間10分で、日本とアメリカ東海岸の間には13時間の時差があり、日本の方が進んでいるので、11:00に出発して、11:10に到着することになります。
もともとエコノミークラスで予約をしていたのですが、幸運にも当日にプレミアムエコノミーに変更となり、快適に過ごすことができました。
食事は離陸後に昼食、着陸前に朝食、そして間に軽食やスナック、ハーゲンダッツも提供されました。
食事は和食と洋食の2種類から選ぶことができ、私は洋食を選んだのですが、味は結構美味しかったと記憶しています。
機内のWiFiは有料なのですが、半日を超える長いフライトだったので3000円ほどで購入し、フライト中はずっとインターネットを利用することができました。
寝ている乗客も多かったのですが、私は時差対策として2時間ほどの軽い睡眠だけとり、あとは起きていました。
当日変更のプレミアムエコノミーは中央席だったのですが前に十分なスペースがあったので、特に周りの乗客に迷惑をかけることなくお手洗いに行くことができましたが、エコノミーの場合は動きやすさを考えると通路側が最適だと思います。
出発、到着ともに遅れが生じましたが、それ以外は特に問題なく、予定より20分ほど遅れて11:30にJFK国際空港に到着しました。
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↑プレミアムエコノミー。幅が広く、肘置きも各個人にあったので、快適でした
JFK国際空港
11:30過ぎにJFK国際空港に着陸し、その後は入国手続きと荷物の受け取りが必要になります。
羽田空港の時とは異なり、入国審査はレーンがあまり多くないため、20分ほど待ったと記憶しています。
しかし手続き自体はパスポートやビザの書類を見せるだけなので、数分で終わりました。
そのあとは荷物の受け取りなのですが、私はここで荷物を紛失しかけました。
というのも、私はスーツケースを二つ預けており、一つはすぐに受け取れたのですが、もう一つがなかなか見つからず、代わりに自分と全く同じ型のスーツケースを見つけました。
10分ほど待ったのですがそのスーツケースは誰にも受け取られなかったので、空港の職員に尋ねたところ、別の乗客が間違えて私のスーツケースを受け取り、出口の外で間違いに気づいたとのことでした。
もしその乗客がすぐに気がつかなかったら面倒なことになっていたと思うので、不幸中の幸いだったと思います。
全日空はJFK国際空港の第7ターミナルに到着するのですが、私は第4ターミナルに行く必要があったため、Air TrainというJFK国際空港のターミナル間、そしてニューヨーク郊外のジャマイカ駅までを結ぶ鉄道に乗り移動しました。
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↑JFK国際空港。看板が全て英語で(当たり前ですが)、アメリカに来たと実感できました。
JFK国際空港からストーニーブルック大学
上記の通り、私は第4ターミナルへ向かったのですが、これは大学への無料シャトルバスが第4ターミナルから出発することになっていたからです。
ストーニーブルック大学は世界中から学生が集まってくるため、8月の入寮の時期に予約必須の無料シャトルバスが出ます。
鉄道だと乗り換えが多くさらにお金もかかるため、大きなスーツケースを二つ持ち睡魔に襲われていた私は非常に助かりました。
14:00に出発だったのですが、飛行機の到着が遅れたのと荷物のトラブルの関係で時間がかかったので、そこまで待ち時間は長くありませんでした。
空港から大学まではおよそ2時間かかり、16:00過ぎについに留学先であるニューヨーク州立大学ストーニーブルック校に到着しました。
日本の大学とは異なり大学の敷地が非常に大きいので、バスは大学内で数ヶ所停車し、最後に私が暮らす寮付近に到着しました。
日本の自宅を出発してからおよそ21時間の長旅だったので疲れましたが、上述の通り飛行機であまり睡眠を取らなかったことで時差ボケにはならず、翌朝にはアメリカ東海岸時間に適応していました。
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↑到着した日の夕方。到着時は雷雨でした。現地学生は夏休み中なので、最初の一週間は基本的に留学生しかいませんでした。
以上が自宅から大学までの移動についてでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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