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学生におすすめの観光地〜広島編・2〜

前回、広島市内と宮島でおすすめの観光地についてまとめましたが、有名な観光地ばかりであまり参考にならなかったという人もいると思います。ですが今回は、広島市内や宮島と比べると知名度こそ落ちるものの、ぜひ訪れておきたい観光地をいくつか紹介していくので、ぜひ期待していてください。本日も、よろしくお願いします。

東京・名古屋・大阪から広島への行き方についてまとめた際にも軽く触れていた尾道と、今日後述する山口県・岩国は、非常におすすめの穴場観光スポットになっています。

尾道と岩国が穴場スポットの理由、これはズバリ、広島市から距離が離れているからです。

大学生が広島に旅行をする場合、広島市内では原爆ドーム広島平和記念資料館を広島市内で訪れ、そして宮島に行き厳島神社大鳥居を見て、広島焼き牡蠣など食べるというのが鉄板ルートであり、前回のブログでもそのようにまとめました。

でも正直な話、原爆ドーム、宮島(弥山を含む)、広島焼きは十分一日で全て訪れ、食べることができるので、この鉄板ルートの場合、他に広島城や縮景園を訪れたとしても一泊二日で広島市と宮島の観光地を回ることができてしまうんです。

前のブログでもお話しした通り、東京・大阪・名古屋から広島へ行く際にはお金も時間もかかるので、せっかくバイトを頑張って新幹線や飛行機のチケットを取ったのに、一泊で帰るのはあまりに勿体無くありませんか?

私が国内旅行をするときに心がけているのは、最低でも2泊3日のプランを立てるということ、また一つの都市に止まらないことです。

また別のブログで書こうと思っていますが、私の場合、高三の時は広島・宮島・岩国・尾道全てを訪れてから岡山方面へ向かいましたし、今年の春は松山へ行った帰りに宮島に寄って東京へ帰りました。

これはなぜかというと、一度に複数の都市を訪れた方がコスパが良いですし、より旅行を豊かなものにできるからです。

ですので、このブログが、広島に行くけれど、時間が余りそうで何をするか悩んでいる人の役に立てたら幸いです。

では、導入はこの辺にして、尾道と岩国についてまとめていきたいと思っています。

ではまず、尾道のおすすめ観光地をまとめていきたいと思うのですが、広島駅から尾道駅までのアクセスをまとめていきたいと思います。

Hirasawa
Hirasawa

新幹線でも乗り換えが必要なので、私はJR山陽線をお勧めします。

千光寺公園

おすすめ度5.0
値段(安いほうが評価が良い)5.0
アクセス3.5

尾道に行った際に絶対に訪れたいのが千光寺公園です。

これはJR尾道駅の北側の千光寺山に広がっている公園で、頂上にある展望台、PEAKからは尾道と向島、因島など瀬戸内海に浮かぶ島々を一望することができる観光地になっています。

また夜は夜景スポットしても有名です。

標高が144mの山なので、千光寺山ロープウェイが日中は運行しています。

しかしこのロープウェイの山麓駅はJR山陽線の尾道駅から徒歩で15分ほどの場所に位置しているので注意が必要です。

料金は片道500円、往復700円で、15分に一本運行されています。

しかし坂の街猫の街として有名な尾道の風情を感じたい場合は歩いて展望台まで行くことも可能で、実際に私は往復共に歩きました。

山道というよりは階段が多いので、大きな荷物を持って登るのはやめた方が良いですが(私は小さなスーツケースを持って登りました)、非常に趣のあるエリアなので、個人的にはロープウェイよりも歩くことをお勧めします。

↑訪れた日は曇っていましたが、それでも対岸の向島は綺麗に見ることができました。

↑このような坂道が頂上まで続きます。猫に会えることも?

Hirasawa
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天気が悪い場合、尾道はあまり楽しめないと思います。

尾道ラーメン・喰海

おすすめ度5.0
値段5.0
アクセス4.5

尾道は坂や猫の街として有名ですが、もう一つ外せないのが、尾道ラーメンです。

中国地方のご当地ラーメンでは最も有名とも言われているこの尾道ラーメンは醤油ベースのラーメンで、非常に食べやすいです。詳細についてはこちら

その中でも私が2度訪れているおすすめの尾道ラーメンのお店が「尾道ラーメン・喰海(くうかい)」で、尾道ラーメンはもちろん、瀬戸内ならではの塩を使った、数量限定の瀬戸内塩ラーメンも非常に美味しいです。

またラーメンの他にもチャーハンや餃子もいただくことができるので、ガッツリ食べたい方にも非常におすすめです。

店は海に面しており、一部の席からは目の前の海を見ながらラーメンを食べることもできます。

尾道駅からは徒歩5分ほどで場所もわかりやすいので、是非訪れてみてください。

瀬戸内しまなみ海道

おすすめ度5.0
値段4.0
アクセス4.5

最後に紹介したいのが、瀬戸内しまなみ海道です。

これは広島県尾道市から愛媛県今治市までを結んでいる全長約60kmの自動車専用道路で、その間には7つの島が架けられています。

大三島と生口島の間にかかっている多々羅大橋の中間部に愛媛県今治市と広島県尾道市の県境があり、尾道と向島を結ぶ新尾道大橋以外の6つの橋は徒歩や自転車でも渡ることができ、この今治・尾道間はサイクリングの聖地としても非常に有名になっています。

私も今年の三月にこの瀬戸内しまなみ街道を自転車で走り切りましたが、非常に景色が綺麗な区間なので、おすすめです。

自転車の場合は全走行距離は70kmほどで、アップダウンが激しいところもあるので、お世辞にも楽とは言えませんが(実際かなりきつかったです)、一つや二つの島を回る程度だと簡単だと思います。

Hirasawa
Hirasawa

今治から70kmチャリを漕いで尾道についてから食べた尾道ラーメン・喰海は格別でした。

↑多々羅大橋上の県境。

↑向島と因島にかかる因島大橋。絶景です。

岩国は山口県に属する市ですが、山口市よりも広島市の方が距離的に近く、広島駅からもいきやすいので、今回紹介させていただきます。尾道同様、広島からのアクセスをまずはまとめます。

錦帯橋

おすすめ度5.0
値段4.0
アクセス4.0

岩国で訪れてもらいたい場所はもうここ一点、錦帯橋です。

錦帯橋は岩国市にある、世界でも非常に珍しい木造の5連構造で作られているアーチ橋です。

錦川にかかる日本三名橋(東京・日本橋、山口・錦帯橋、長崎・眼鏡橋)のうちの一つで、四季折々によって様々な景色を見ることができます。

また橋の北西方向の山の頂上には岩国城が建っており、ロープウェイでアクセスすることができます。

橋の入橋料は310円で、私も渡ったのですが、アーチの角度がかなり大きいため、結構歩きづらいのが印象的でした。

また渡った先には佐々木屋小次郎商店というお店があり、ここでは岩国名物のれんこんコロッケを食べることができます。

このコロッケはぜひお勧めしたいです。

錦帯橋は世界遺産への登録を目指しているとのことなので、近い将来登録されることを期待しています。

錦帯橋は岩国駅から少し距離が離れているので、アクセスをまとめたいと思います。

Hirasawa
Hirasawa

岩国城も訪れる際は、セット券(錦帯橋入橋・ロープウェイ・岩国城入城)がお勧めです。お値段は970円

↑錦川にかかる錦帯橋。左上に小さく見えるのが岩国城です。

以上が尾道・岩国に関する情報と、私の経験談を踏まえたおすすめスポットの紹介でした。

尾道に関しては、広島からも結構距離があるので、移動と観光、そして食事で一日を有意義に過ごすことができます。

一方で岩国ですが、県が違うので遠いと感じる人も思うでしょうが、広島からの距離は尾道よりも断然近く、さらに岩国と広島の間の岩国寄りに宮島が位置しています。

つまり、広島から宮島だけ行き、そのまま広島へ戻る観光客は、この非常に美しい錦帯橋を逃してしまっているということになります。

岩国駅から宮島の玄関口である宮島口駅へは、JR山陽線でわずか22分ほど、330円で行くことができるので、広島市内に宿をとっている場合はまず午前中に錦帯橋へ行き、午後に宮島観光というプランを立てることができるのです。

また私が訪れていないため触れませんでしたが、広島と尾道の間には日本三大醸造地として有名な西条という観光地があるので、お酒好きの場合は西条へ行くのも良いと思います。

つまり私がこのブログで伝えたかったのは、広島へ行った際は広島市内と宮島だけを観光し、お好み焼きと牡蠣を食べて帰るのではなく、岩国や尾道といった他の観光地へ行くことで、より旅行を素晴らしい思い出にできるということです。

今後も当ブログでは、主要都市の観光地だけでなく、そこから日帰りが十分に可能な素敵な観光地についても紹介していきたいと思っているので、どうぞよろしくお願いします。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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2024年8月から2025年5月までアメリカ・ニューヨーク州の大学に交換留学中の大学生。時間があるため、ネット弱者ながらブログ執筆に挑戦中。趣味は日本国内旅行とプロ野球観戦。

A university student who is now studying in a university in NY state, the U.S. Even though my computer skills are weak, I am writing a blog because I have a lot of time now. My hobby is taking a trip in Japan and watching a baseball game.

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